テンカラ王室秋の釣遊会開催しました。〜テンカラ大王との釣行会〜
皆さま、こんにちは。
NPO法人バーブレスフック普及協会(以下BLA)の田邊です
10月8日(日)に群馬県の管理釣り場にてテンカラ大王こと石垣尚男先生との釣行会「テンカラ王室秋の釣遊会」が開催されました。
今回のイベントは関東へお越しになるテンカラ大王と春に行なわれた石垣先生を講師にお迎えしたBLA主催の小菅テンカラ教室に参加された方々やBLA会員の皆様と共にテンカラを楽しもうというゆる〜い釣行会です(笑)
ちなみにBLAのテンカラ担当(?)である北原さんと田邊のコンビ(テンカラブラザーズ)で釣遊会実行委員会を務めさせていただきました。
(委員長は北原さん)
テンカラブラザーズは前日から関東入りしてくださった石垣先生と共に下見がてら一足先に7日午後からテンカラを楽しませていただきました。
石垣先生とテンカラを楽しむ北原委員長
「テンカラ大王が箱根を越えると雨が降る」とのジンクスがあるのですがこの日は大王殿下が箱根を越えている間に雨が上がり昼から天気が回復するという絶好のコンディションでの釣りとなりました。
石垣先生が毛鉤を打つ姿は絵になります!
高活性ということもあり石垣先生が毛鉤を打ち込む度に魚が出てきます。
(勿論魚が着く場所を見極める目とポイントに正確に毛鉤を打つ高いキャスト技術があるからです)
石垣先生の持論である「毛鉤は何でもいい」を実践するように先生はバーコードステルス毛鉤
(糸と羽根だけで3分で巻ける毛鉤)1種類だけを使用して魚を出し続けて行きます。
バーコードステルス毛鉤に出たイワナ
石垣先生のテンカラを見ているとアプローチや毛鉤の流し方等がいかに重要かを再確認させられます。
先生は同じポイントでも毛鉤動かしや流すスピードを変えることで出ない魚を毛鉤に出していきます。
(見ているだけでも勉強になります)
まさに歩くテンカラ教科書です。
魚影の濃さと活性の高さも有って我々テンカラブラザーズも飽きるほどに魚を掛けることが出来ました。
この日はクローズ時間一杯まで石垣先生とテンカラを楽しんで宿へと向かいました。
翌日は釣遊会本番です。
この日は朝から快晴で秋空の下でこの日の為にお集まり頂いた参加者の皆様と共に石垣先生と
テンカラを楽しみました。
ちなみにこちらの管理釣り場は禁漁シーズン入りたての日曜日ということもあり駐車場の駐車スペース確保にも
困る程の大混雑で釣りスペースがあるのかと心配になるほどの大盛況です。
ところがテンカラ向きの渓流エリアは外来釣種(⁉)の方達には不人気なのか大王殿下のご威光なのか
何故か和式毛鉤の独壇場で釣遊会メンバーはゆったりとテンカラを堪能することが出来ました。
昨日に引き続き渓流エリアは魚の活性が良く参加者の方々はコンスタントに魚を出していました。
(皆様春のテンカラ教室で大王殿下に伝授されたテクニックに更に磨きをかけられた様です)
参加者の皆様とテンカラを楽しむ石垣先生
渓流エリアで尺イワナを出したTさん!
そして釣りをされながらテンカラ界随一の指導力を持つ石垣先生は参加者方々の質問等には的確に助言をされています
(勿論お馴染みのオヤジギャグを交えてですWWW)
実釣を交えての講習はリアルHitVisionですね。
熱血指導で暑いので半袖の石垣先生(笑)
実釣でお手本を見せる石垣先生
参加者の方全員がイワナやヤマメを次々に出していました。
ボサのある場所でも的確なキャストをするテクニックは流石です。
参加者の方々と四時間程かけて渓流エリアを釣り上がった後は石垣先生を囲んでの昼食会となりました。
先生のギャグや駄洒落を交えたお話やテンカラファンの参加者の方々との交流はとても楽しいひと時でした。
昼食会の後は中締めをした後で自由解散となりました。
参加者の方と石垣先生を囲んでの記念撮影
「テンカラ王室秋の釣遊会」は遠路来ていただいた参加者の方々と新幹線を乗り継いで関東へ来ていただいた石垣先生のおかげでとても楽しいものになりました。
参加者の皆様、石垣先生本当にありがとうございます。
また皆様とフィールドでお会いできることを楽しみにしています。
それではまた次回よろしくお願い致します。
《後援NPO法人バーブレスフック普及協会》
釣行会開催に後援いただきありがとうございました。
(写真提供:北原達夫)
- 2017.10.09 Monday
- Writer 田邊
- 18:45
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- by バーブレスフック普及協会会員有志