皆さんこんにちは。バーブレスフック普及協会(以下BLA)の田邊です。
自分の住む、三依地区では、今年の3月に日本初となるテンカラ専用区
『三依地区テンカラ専用C&R区間』がオープンし、大きな反響をいただきました。
テンカラ専用区開設には、当会代表の吉田俊彦様、監事の石垣尚男様を始めとする、
BLAの皆様に多大なご協力いただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます
専用区では綺麗なイワナ・ヤマメが遊んでくれました。
さて、大きな反響をいただき、大勢のテンカラファンに楽しんでいただいたテンカラ専用区
ですが、餌釣りやルアー等のテンカラ以外の釣りをする違反者や、キープをする密漁者も
残念ながら見受けられました。
先日は、禁漁後に投網を打つ密猟者を摘発しました。
押収した投網
密猟者にさばかれた無惨なイワナ
せっかく、地元漁協で見守り育てた、魚が残念なことに密猟者の手に掛かって
しまいました(泣)
密猟者は、漁協で捕まえた後、警察に引き渡しました。
警察の事情聴取を受ける密漁者
密漁は犯罪であることを、違反行為をする人には知ってもらいたいです。
テンカラ専用区では、監視の他に注意看板を各所に設置しています。
こうした看板は、一定の抑止力はあり、看板設置がされている河川は、ない河川に比べて
魚影が濃いとのデータもあるそうです。(水産研究・教育機構宮本先生談)
看板や監視だけではなく、密漁をなくすためには、密漁者への厳罰化や、漁協の厳しい対応
なども必要になってくるのではと思います。
暗い話になってしまいましたが、テンカラ専用区は、キャッチ&リリースにしたことで、多くの
魚達が残ったので、今後は自然繁殖も期待できそうです。
来シーズン是非遊びに来てください!